更年期主婦 不登校一人息子との日々(たまに夫)

アラフィフ更年期主婦 思春期不登校の息子あり

我が家に小さな次男が来た日。

こんにちは。

お立ち寄り下さりありがとうございます😊





小型犬を飼っています。


クリーム色のオスのチワワです。



息子が小学校2年生の時だったか、犬が飼いたいと言われて、


犬を飼うことは、とても大変なことなんだよ。


と何度も説明しましたが、そんな話が息子の耳に入るわけもなく、


(まだ診断は受けていませんが、おそらくADHD気味の息子。

自分がロックオンしたものへの執着は凄まじく、なんとしてでも手に入れます。)


そうこうしているうちに、よく立ち寄っていた、デパートのペット売り場で、


私が気になる子を見つけてしまいました。




元気にはしゃぐ仔犬たちの中で、一匹だけ、ベッドに寝転んで、こちらに背中を向けてテローンとうなだれたように頭をもたげていた。



ちょっと気になって見ていると、その様子を見たペットショップのお兄さんが、


すかさずその子を抱き上げて出てきて、満面の笑みとともに、私にその小さな子を手渡したのです。




もうダメでした。


息子も駆け寄ってきて、その子を抱っこし、飼いたい!飼いたい!の一点張り。




その場で支払いの手続きをしました。


一緒にいた夫が、あわてて、


「今日買うの?もうちょっと考えたら?」


と何度か止めようとしていましたが、もう私と息子の耳には入りませんでした。




その後、必要なものを買ったり、犬を飼う環境を整えてから、


その仔犬をペットショップに迎えに行きました。




仔犬は、お店の方にシャンプーしてもらって、いい匂いがしていました。


息子の姿を見ると、覚えていたのか、小さなしっぽをプリプリと振り、


息子が抱っこをすると、嬉しい様子で少しはしゃいだ後、息子の脇の下に顔を突っ込むようにして落ち着きました。




我が家に小さな次男がやってきた日のことです。




後から、保護犬を飼った方がよかったのかな、と少し後ろめたい思いもありましたが、息子は仔犬を欲しがっていたし、


この子と出会えたのも運命、一緒に過ごせば過ごすほど、やっぱりこの子にうちに来てもらってよかったと思うのです。