我が家に小さな次男が来た日。
こんにちは。
お立ち寄り下さりありがとうございます😊
小型犬を飼っています。
クリーム色のオスのチワワです。
息子が小学校2年生の時だったか、犬が飼いたいと言われて、
犬を飼うことは、とても大変なことなんだよ。
と何度も説明しましたが、そんな話が息子の耳に入るわけもなく、
(まだ診断は受けていませんが、おそらくADHD気味の息子。
自分がロックオンしたものへの執着は凄まじく、なんとしてでも手に入れます。)
そうこうしているうちに、よく立ち寄っていた、デパートのペット売り場で、
私が気になる子を見つけてしまいました。
元気にはしゃぐ仔犬たちの中で、一匹だけ、ベッドに寝転んで、こちらに背中を向けてテローンとうなだれたように頭をもたげていた。
ちょっと気になって見ていると、その様子を見たペットショップのお兄さんが、
すかさずその子を抱き上げて出てきて、満面の笑みとともに、私にその小さな子を手渡したのです。
もうダメでした。
息子も駆け寄ってきて、その子を抱っこし、飼いたい!飼いたい!の一点張り。
その場で支払いの手続きをしました。
一緒にいた夫が、あわてて、
「今日買うの?もうちょっと考えたら?」
と何度か止めようとしていましたが、もう私と息子の耳には入りませんでした。
その後、必要なものを買ったり、犬を飼う環境を整えてから、
その仔犬をペットショップに迎えに行きました。
仔犬は、お店の方にシャンプーしてもらって、いい匂いがしていました。
息子の姿を見ると、覚えていたのか、小さなしっぽをプリプリと振り、
息子が抱っこをすると、嬉しい様子で少しはしゃいだ後、息子の脇の下に顔を突っ込むようにして落ち着きました。
我が家に小さな次男がやってきた日のことです。
後から、保護犬を飼った方がよかったのかな、と少し後ろめたい思いもありましたが、息子は仔犬を欲しがっていたし、
この子と出会えたのも運命、一緒に過ごせば過ごすほど、やっぱりこの子にうちに来てもらってよかったと思うのです。
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